どうも、ITマスターです。

下記の記事によると2016年には携帯の出荷台数の88%がスマホになるとのこと。

しかし、スマホによるデーター通信量の増加に通信網が悲鳴をあげている現実がありますよね。

この問題は日本の様なガラケー文化が無かった欧米では早く表面化したので、対策として定額制が廃止され従量制に変わってしまった経緯がある。

今の日本で携帯でのネット使用料が従量制になると、かなりの人が困るはず。

欧米では回線パンクを避けるために仕方なかったということらしいが…

しかし、もしそうなるとITサービス化速度が、さらに遅くなる様な気がする。それでなくてもISDNが先に普及した関係でADSLが遅れたのに、また世界の中で遅れをとる事になるのではないかと普通に思ってしまう。

これについて調べて見た。

すると、日本の携帯会社はやはり回線枯渇を危惧しているものの、従量制への移行は避ける方向の様で。

要はデーター量を抑えつつ回線装置等の強化費を従量制から捻出した欧米と違い、ガラケー文化をうまく利用してコンテンツを充実させ、その利用料から回線装置等の強化費を捻出する予定だというのだ。

回線装置等の強化費を従量制からでは無く…この案は素晴らしいと思うのだが、強化するまでの間の回線パンクをどう乗り切るのか…

海外では通話料無料が当然となっており、日本の通話料はそもそも高すぎると以前から言われてるので、そのプール金で対応してくれるのなら良いのだが…

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012071502000112.html