どうもITマスターです。

今回は映画ネタです。

映画の内容についての詳細は書きませんが、これ、約10年前のスタートレックヴォイジャーのエピソードからヒントを得ている様に感じました。

スタートレックヴォイジャーでは、寝続け夢の中でしか活動出来ない星人がおり、彼らは近づく宇宙船に対し、特殊なパルスを発し、生物を昏睡させ夢を見させ、自分達の夢の世界へ呼び込み攻撃するという話。

その対応としてヴォイジャー乗組員チャコティが、明晰夢、いわゆる夢をコントロールし、ヴォイジャー乗組員を救う。

現実か夢かの判断として、満月に似た星が見えたら夢、そう気づいたら、手の甲を三回叩くと、夢から醒めるというもの。逆にいうと、夢とわかっている間は夢をコントロールして異星人と有利に戦えるのだが、夢から醒めたと思っているが実はまだ夢を見ている場合は、異星人のペースに巻き込まれてしまうんです。

このエピソードが上手くできてるなと思ったのは、夢から醒めたと思っても、それもまた夢という何層もの夢の間行き来するところ。

現実だと思って安堵している時に満月が見えた時のドキッとする感じは面白かったです。

その辺り、このインセプションも同じ様な仕組みを使っていたのですが、違いはですね、インセプションは、現在のシーンが夢か現実かはハッキリしているところ(笑)

ただ、最後のシーンが現実に戻れたのかそれとも?という終わり方だったので、その後かなり視聴者の間で議論されたらしいです。

まだ観られてない方は一度お試し有れ♩

因みに議論の模様はこちらのニュースを。

http://b.hatena.ne.jp/articles.touch/201008/1564