はいどうも、ITマスターです。

最近地震増えてますよね。阪神大震災経験者としても記憶が少しずつ風化する今、南海地震に対する備えを…。

その中のひとつ、ラジオを用意した際に気になることがあり。 色々調査したので、忘備録的にお話しますね。

さて、そのラジオは乾電池で180時間稼働するものを用意。
製品はこちらです。

RF-U150A-S

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これね、製品としては感度抜群のなかなか良品。
しかし、そうともなれば普段も使いたいじゃないですか。
ということで専用ACアダプターも購入したわけです。

RP-AC31B
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するとですねえ、この感度の良かったはずのラジオ君、ブーンと音がするんです。
入りの悪い局なら、ブーンにプラスしてジャーってノイズまで。
で、ACアダプターを抜くと即乾電池給電に変わり、全くノイズなし。

そこで色々調べた結果・・・

まずブーンって音は、専門用語的にはハム音というらしいです。
ジャーはノイズですね。この二つの原因としては他の電化製品からノイズが出ていて、それを拾っているとか。

そこでノイズフィルターという言葉に出会うわけです。簡易型としてタップ型が何種類かいろんなメーカーから出ているのですが、これが結構高いんです。その中でPLC(コンセントからインターネット接続)のノイズ低減のためのタップ型フィルターを手に入れまして。

これです。(Panasonicホームページより)

pct_06

これ、普通ラジオのコンセントに着けそうでしょ?違うみたいなんです。要はノイズを出している機器の電源コードとコンセントの間に挟んで、ノイズがコンセントより先に行かないようにするものらしいです。
こんな感じですね。(Panasonicサイトより)

pct_05

さあ、ノイズ出してそうなところに色々挟んでみましたが、全く効果なく。
それならと、ラジオからハム音とノイズ出ている状態で、一つずつ電化製品のコンセントを抜いて行きました。

結果は・・・どれを抜いても同じだった・・・ガビーン・・・・

もうどうしようもないのか・・・・と調べていると、ハム音は交流電源を使う以上出てしまうものという記事を目にすることに。それを軽減する方法としてフェライトコアというものがあると。


AC電源には効果あるかないか微妙ですが、試してみました。ACケーブルに磁力を利用したノイズ軽減ツールって感じでしょうか。

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使い方はこんな感じのようです。(http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/clean-env/core.htm)

emi1

結果は全く変わらず。またまた調査すると、そもそもブーンという音は交流電気が流れている証でもあり、その音を止める=電流をなくすことだという記事まで目にしてしまったのです。ダブルガビーン・・・
その記事は一番最後に参考記事として記載しておきますね。

さて、それを確かめるべく、キッチンに置いているホームラジオ(AC電源)も再確認しました。
その機種はこれです。

RF-U700A-S_457867
はい、別の部屋のこいつもブーン…と。

となってくると、コンセントから電源をとった場合、このハム音は出てしまうものなのかどうなのか、出てしまうなら仕方ない・・ということになりますから、メーカーに現在問い合わせを入れてます。

その場しのぎの回答ではなく、設計やテストの結果として、100V電源使用時にハム音出て当然なのかどうかってことを(^^;)

まあ結局、普段聴きはradikoになるんだろうなあ…

結果が出ましたら、また記事に書きたいと思います。

参考記事
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14107608564